桜茶と最中

 伊勢原の駅前で和菓子屋をやっている親戚のおじさんから、「店に飾りたいので1枚描いてくれ」といわれて描いた作品で、描かれているのは、その店の名物の一つ「歌姫最中」です。そして、和菓子とくれば、やはり組み合わせるのはお茶だろう、ということで、でも抹茶は既に描いているので今回は桜茶にしてみました。よく、半分冗談で「最中をモチーフに絵を描いた人は、日本中でも私くらいだろう」などと言ったりしていますが(いや、実際にはもっといると思いますが(笑))、最中の皮のパリパリ感が割と上手く表現できたこともあって、個人的には結構気に入っています。そんなわけで、普段はそのお店に飾ってある作品ですが、今回はこの個展のために返して貰いました。

<<

Back

>>