栗原幸夫評論集・3
●空洞、非同時代性、占拠――エルンスト・ブロッホ『この時代の遺産』
マルクス主義
●人はなぜファシズムに魅せられたか――池田浩士『権力を笑う表現』
●ベルジャーエフほか『道標』と『深き淵より』
●スペクタクル社会に亀裂をつくるために――ドゥボール『スペクタクルの社会』
●運動史研究の新しい地平
●文化の戦略に向かって――桑野隆『民衆文化の記号学』を読む
●ドルフマン『ドナルド・ダックを読む』
●天野恵一『全共闘経験の現在』
●高橋哲哉『戦後責任論』を読む」
●過渡期の群像――竹中労著『黒旗水滸伝』解説
●柄谷行人『倫理21』を読む
●中田幸子『前田河廣一郎における「アメリカ」』
●スガ秀美著『「帝国」の文学』
●囲む会編『小田切秀雄研究』
●地獄めぐりへの招待状――池田浩士編・訳「ドイツ・ナチズム文学集成」に寄せて
●社会運動の歴史が「科学」になる時代が来たことをつげる仕事
●『天皇制に関する理論的諸問題』の今日的な意義――戦争責任論の深化のために
●惰性化した日常の外へ――池田浩士著『歴史のなかの文学・芸術』解説
●ワルシャウスキー空間の解放から体制の解体へ――ワルシャウスキー『パレスチナ=イスラエル 民族共生国家への挑戦』